ランサーズやクラウドワークスさんをはじめとする各種クラウドソーシングサービスの台頭で、

ウェブライティングという言葉の認知が徐々に広がっているように感じます。

 

かくいうボクはウェブライティングをはじめてようやく6年。

ライターとしてはまだまだペーペーですが、ことウェブライティングに関しては中堅くらいのポジションにいるのではないかと自負しています。

それなりに実績も増えてきました^^ ありがたいことです。

 

ここいらでちょっとウェブライティングをはじめた当初の思い出にふけってみようかと思います。

およそ6年前ですね。

 

最近ウェブライティングをはじめたという皆さん、昔はこんなにもウェブってアナーキーだったんですよ…

 

 

ブラックSEOが当たり前に通用していたあの頃

 

 

さて、6年前と今では募集されている案件の属性もその単価もまるっきり違います。

ここ数年のペンギン・パンダ・ハミングバードアップデート、Googleさんのアルゴリズムの見直しなどで、

より正しい記事が評価されるようになってきました。

 

正しい記事。

検索に対して一定の専門性を担保しつつ、ユーザーに対して適切な情報を与えてくれる記事の事ですね。

 

今となってはごく普通のことですが、6年前、まだネットの海が大いに荒れていた頃、こんな案件がゴロゴロ転がっていました。

 

「沖縄ダイビング」というキーワードを最低2回以上使って300文字以上の記事を作って下さい

「霊園」というキーワードを一回以上使い自由に文章を書いて下さい

「レーシック」というキーワードを最低3回以上使い400文字以上の記事を書いて下さい

 

今のライティング案件との大きな違いは 文字数 でしょうか。200文字〜400文字程度の短文案件が目立っていました。

当事、こういった短文のライティングに慣れていたこともあってか、1000文字を超える案件を見ると「文量多っ!」などと思っていたものです。

今となっては1000文字でもやや少ない気がしますけど。

 

納品時、正直文章の内容なんてほとんどみられません。

コピペをしていないか(これは昔も今も変わりません)」「キーワード数を守っているか」だけがチェックされます。

 

そして大したクオリティチェックもなく納品された記事は、不自然な被リンクなど知ったこっちゃないサテライトサイトに大量にアップされます。

メインサイトを上げるために、とにかく被リンクつけまくる戦法ですね。

 

被リンクの重要性は、GoogleでもYahooでもいいので「出口」と検索するとよくわかるでしょう。

なぜかYahooのトップページが一位に出てくるはずです。

 

これは、日本国内に無数に存在するアダルトサイトの年齢認証のページで、出口というキーワードでリンク先が設定されているかららしいです。

確かに、アダルトサイトにある年齢認証ページ、18歳未満のボタンを押すとほとんどがYahooに飛びます(実験済み)。

 

話を戻しましょう。

 

6年前、ボクがウェブライティングをはじめた当初は本当に上記のような案件ばかりでした。

※もちろんちゃんとした記事を求めるクライアントさんも多くいました

 

やりがいなんてあるわけありません 笑

機械的にキーワード入れて文章作るだけですから。

 

「この文章が反映されるサイト教えてください」とお願いしても

「企業秘密となりますので教えられません」一辺倒。

不毛なやり取りとはこのことですね。

 

でもまあ、こういう案件のおかげで大量に記事書く体力が身についたのも事実です。

300文字を一日200本とか書いてましたし\(^o^)/

まともな文章でなくてもOKというなかなかカオスなルールだったので割りすんなりいけます。

 

 

今も昔も変わらない「体験談風」記事作成の案件

 

 

今と昔とでウェブライティングの案件の内容はずいぶん変わったように感じますが、変わらないことがあります。

それが、体験談風記事作成に見るステマ案件です。

 

これだけは昔と変わりません。

むしろ、今のほうがひどい状況にあるようにすら感じます。

 

介護系の大手メディアの執筆をしているときも平気で編集さんからこういう依頼ありました。

不正はキライなので契約ごとぶった切ってやりましたけど(この詳細も後日記事にまとめます)。

 

こういう背景知ってるもので、ネットで何か買い物するとき、体験談や喜びの声は99%ヤラセという視点でみるようにしています。

 

もともと猜疑心は強い方だったんですが、ウェブライティングはじめたおかげで拍車がかかった感じですね 笑

そういう意味じゃ感謝しないと。

 

 

まとめ

 

6年前のウェブライティング、まだまだ1記事だけでは語り尽くせぬことがたくさんあります。

なにがどうなって最近のトレンドができているか知ることは、これからウェブの世界で仕事をされるかたにとって決してマイナスにはならないはずです。

今後もまた気の赴くままに、はるか昔のウェブライティングについてほざいていきたいと思います。